飲食店の畳タイル張替工事の施工です、既存の床シート撤去まで行います。
※写真は張替前のものです。
今回のタイルは、ボンドがしっかりと付いているので全く剥がれません、3人で丸々2日撤去作業に時間がかかりました。
きれいにタイルを剥がした後、下地処理(凹凸パテ処理)を行い、床専用ボンドを塗り畳タイルを貼っていきます。その際、壁際などは形に合わせて形成し隙間なく貼っていくと仕上がりがきれいになります。
飲食店の畳タイル張替工事の施工です、既存の床シート撤去まで行います。
※写真は張替前のものです。
今回のタイルは、ボンドがしっかりと付いているので全く剥がれません、3人で丸々2日撤去作業に時間がかかりました。
きれいにタイルを剥がした後、下地処理(凹凸パテ処理)を行い、床専用ボンドを塗り畳タイルを貼っていきます。その際、壁際などは形に合わせて形成し隙間なく貼っていくと仕上がりがきれいになります。
お客様から、「天井・壁のクラック、カビが気になるので塗装をしてください。」とお聞きしたのですが、既存の天井・壁は、ケイカル板(珪酸カルシウム板) に塗装してある物で、カビを除去し、プライマーを塗布したとしてもまた再発する恐れがあると考えました。
そこで、浴室用のパネルを貼ることをご提案し、施工となりました。
今回使用したのは「アイカ セラール」というパネルです。
非常に強度が強く、汚れが大変付きにくいというパネルです。見た目も良く、ジョイント(継手)など細かい部材も揃っているので、ほとんどの浴室に施工可能です。
給水管とは、外部から敷地内に入ってきた水道管をトイレ・浴室・キッチン等に分配する為の配管です。
基本的に給水管は土の中に埋まっていますが、築20年~の住宅では鋼管という材料が使われていて、経年劣化とともに錆びてきます。鋼管にも種類があり、昔の鋼管は管内部に被膜が無いものが多いので錆びてくると漏水してしまいます。
そこで、給水管新設工事となります。
給水管は必ず劣化がするものなので、材料の選択が重要となってきます。
ここで説明するのは弊社で使用している材料です。※他にも様々な種類の材料があります。
既存の鋼管とは違い内部に塩ビの被膜を施しており、内部からの腐食に強い特徴があります。
外部からの衝撃にも強いので露出配管にも向いていますが、接続の際にねじ切りという加工を行わないといけないので施工時間がとても掛かります。また材料自体も高いので全体的に金額が高くなってしまいます。
優れた耐食性・耐塩素水性・耐寒性・耐熱性があり、一般の給水配管から給湯配管や床暖房の温水配管などの、配管に使用できる配管材料です。
材料も曲げることができるので運び易く、施工もし易いです。新築の建物でも多く使われています。オススメの材料です。
現在排水用で使用されている塩化ビニル管に耐衝撃性を追加した配管です。
比較的安価で施工もし易いのでコストを下げることが出来ます。
弊社では、介護用のちょっとしたリフォーム「プチ介護リフォーム」を行っております。
手すりとたためる椅子を付け、靴を履くのを楽にしました。
現在日本では超高齢化社会を迎えています。その高齢化社会に対応するため、福岡市では介護保険制度があり、この制度を使えば、高齢者のための自立支援や介護を助けるための改修工事については助成金が受けられるようになります。
詳しくは、福岡市の介護保険制度
トイレ工事なのですが、既存に設置してあるトイレを入れ替えるのではなく、新しく設置するという少し特殊な工事を行いました。
積水ハウス様の戸建ての2階部分での工事なのですが、既に給水管、排水管は床から上がってきています。今回は、手洗いの設置も行う予定なのですが、2階床の下に太い鉄骨の梁が入っており、1階から新規で排水管を持ってくることが出来ません。(予算の都合上)
ですので、今回は手洗いとトイレ一体型のL型トイレである、INAXのエレシャスにしました。(排水管は一箇所でOKです。)
このトイレ、排水管が一つでも手洗いが別箇所に作れる優れものです。給水・排水管は写真の様な感じで走っています。排水管は透明な蛇腹になっており、曲げることが出来るようになっています。
しかし、この後お客様からある申し出が…
1番はすぐに出来そうなのですが、2番は難しそうです。
既に付いている物が上付きの物なので、上部に板を付け壁付けのようにして取り付けました。
まず、コーキングを切り、手洗い台を壁に固定している部分を外します。
これで前に引き出せるはずなのですが引き出せません、手洗い部分の横板が引っ掛かって給排水管が前に出られなかったようです。横板を加工し前に出せるようにしました。
手洗い部分は前に出した状態で固定し、天板部分・横板部分を補修してどうにか納める事が出来ました。
パネルなどを使用したかったのですが、ご予算の関係上この部分にお金は掛けられないとの事なのでお金を掛けず出来る限り綺麗に納まる様にしました。
基本的に間仕切り工事の多くはマンションの間取り変更時に行われることが多いのですが、今回は戸建ての工事で、二階部分の間仕切りが全くない状態から区切っていくという工事となりました。
戸建ての場合、天井の補修、床の補修などが必要ないので、お客様とじっくり間取りについて打ち合わせることが出来ました。最初はお客様のイメージを元に図面を何パターンか書いて確認していただき、それから細かい修正を加えて完成させていきます。
まずは壁を立てる位置に墨出しをしていきます。これは壁の下地となる木材が来る位置、ボードが来る位置を床・壁・天井に書き出すことで細かい微調整を行う目的があります。図面では真っ直ぐですが、実際は床・壁・天井が曲がっていたなど良くある話です。
次に床と天井に木材を打ち付けていきます。
そこに木材を立てに嵌め込む事で壁の下地が出来て行きます。
各建具の納まりは、同じメーカーでも建具の種類で違うので(開き戸と収納建具との違いなど)きちんと詳細図を確認する必要があります。
いよいよボード貼りです。
作業効率と強度を上げる為、縦だけではなく横にも下地が入っています。これによりボードに無駄なカットを入れずに済むというわけです。
ボードが貼り終わると仕上げのクロスを貼って行きます。
まずは凹みやボードの境目をパテで埋め、平滑にします。その後クロスを貼って行きます。
今回は建具のこげ茶が映えるように出来るだけ明るめなクロスにしました。
クロスも貼り終わり、仕上げに建具を納めて完成です。
ちなみにこの建具、全て端から端まで移動できる上に取り外しも出来る優れものです。
キッチンの取替えなどの内装工事を行うと、細かい工事が多く発生することがあります。
内装工事をすると細かい部分を目にするようになり、結果的に直したい部分が増えるということが原因のようです。
今回もキッチンの取替え後、浴室のタイルの目地を綺麗にするという工事を行いました。
まずは、キッチンの取替え工事です。
キッチン本体は、お客様がニトリより購入をされ、メーカーでの取り付けは費用が高かった為、弊社に取り付け工事だけを依頼されたものです。まずはキッチンをはずしていきます。
配管を切断した後、新規のキッチンの取り付けを行います。
キッチン入れ替えの際に壁面との間に隙間が空くことは良くあります。
今回の場合、既存のキッチンの幅が2500なのに対し、キッチンは2530だったので一つ小さい2400を使用する事になりました。よって取り付けた際は100程の隙間が出来る事になります。
また、上部天袋、フードカバーは2400キッチリ納まるはずだったのですが、躯体の歪によりフードカバーの一部を加工する事で納める事になりました。
通常は先に隙間分を作り付けた方が早いのですが今回は躯体の歪が激しかった為、納まり優先でキッチン取り付け後に作成する事となりました。今回はコンロ側でしたので仕上げにはキッチンパネルを使用しています。
既存のタイルは目地にカビが生え黒くなっていました。
事前準備としてカビ取り剤などを使い、出来るだけカビを取っておきます。また、亀裂や欠けが生じている部分はドライバーなどで取り除いておきます。
施工前は水打ちし、パテで補正していきます。
今回使用したのは、セラミック配合の目地用パテで、カビも生えにくく硬化まで4~6時間と速乾性なのものです。パテを練る時は若干硬めに練ってから調整しました。
フローリング貼り工事についてです。
工事箇所は8帖の和室で、畳からフローリングへの張替えです。
床上げも含めて工事を行っていきまが、間取りは真間ではなく本間の和室なので通常より材料が多く必要です。
真間 | 3尺 | =909 | ≒910㎜ |
---|---|---|---|
本間 | 3尺1寸5分 | =954.45 | ≒955㎜ |
メーターモジュール | 3尺3寸 | =999.9 | ≒1000㎜ |
※1尺=303㎜
モジュールの長さにより1畳の大きさが変わり、部屋の大きさが変わってきます。
真間での8畳は13.2496㎡。本間での8畳は14.516㎡と、約1.2㎡も広くなってしまいます。
フローリングの材料は1ケース2畳(1坪)分ですが、これは真間での広さなので材料としては5ケース必要となります。このような面積の差が出るので、同じ坪数でも注意が必要になるのです。
材料は本間で8畳分揃えましが、問題はそれだけではありません。
和室の場合、畳の厚みがありますので、床の下地を底上げする必要があります。
今回も下地を組んだのですが、部屋の四方でかなりのレベル差が見られました。このレベルを調整しないと畳寄せ(和室の巾木のようなもの)の高さが変わってきてしまい、見た目が悪くなってしまいます。
ですので、下地のレベルを出来るだけ均一に調整していきます。
下地も組み終わり、次はいよいよフロアの納めです。
ここで注意すべきは貼り出しのライン出しです。一列目のフロアの面をきちんと出しておかないと目地が傾いてしまうのとともに下地の位置のずれにもつながります。ですので、貼り出しには十分注意して納めて行きます。
貼り納めも隙が出ないように注意して納めて完成です。
今回取り付けたトイレは、先進機能とコンパクトでスタイリッシュなデザインのLIXILのアステオ。
なんと電動で便座が上がり、お掃除が楽々という優れものです。ついでにクッションフロアも張替えました。
中古物件などのクロスや床の張替え工事ではなく、既存の床やキッチン・バスルームを綺麗にする工事のことを言います。
まず、キッチンを扱って行きます。
キッチンのタイルは油汚れなどで、とても汚れ易い場所になっていますので、タイル面を湿らせティッシュを貼って行きます。そこに専用の洗剤を拭きかけて5分程放置します。この時点で大部分の汚れは取れますが、くすみ等取れない汚れはペーパー・クレンザー等を使って研磨して行きます。ペーパーは、荒いものでやると傷が付くので、細かい物で取って行きます。
次にキッチンの天板です。
今回は鏡面ではなくエンボス加工がしてあるのでペーパーの研磨では磨き上げられません、ですのでクレンザーと柔らかい布で根気良く磨いて行きます。(腕がパンパンになるまで磨きます)
他のパネルの部分も汚れを浮かして取っていくと綺麗になります。
これでキッチンは完成です。
次に浴室を綺麗にして行きます。
作業前に浴室全体に専用の薬剤を吹き掛けておき、すぐに取れる汚れは取っておきます。
そこから磨いていくわけですが、傷をつけてしまうと傷に汚れが溜まり易くなってしまうので、傷をつけないように注意しながら磨きます。
今回も粗い目ではなく細かい目で根気良く取っていく必要があるので、気合を入れて磨くことになります。
最後に浴室を乾燥させ、カビ取りをした後のシール部分に防カビのシール材を打って完成です。
最後にフローリングを綺麗にして行きます。
数ある傷や凹みは全て補修する事は出来ないので、出来る限りの傷・コゲ等を補修して行きます。
全て補修してからフローリングにワックスを塗って完成です。
照明器具の交換とブラインドの交換を行いました。
テナント様の意向で、工事時間は18:00~22:00の間で、もし終わらなかった場合は後日に再度行うと言う内容でした。ということで、人数を入れて短時間で終わるように段取りをしました。
ブラインドは年数が経つと羽が湾曲したり、サポートのバーが折れたりと使用に問題が出てきます。
施工自体は簡単ですし(取り付け場所にもよりますが)値段もそんなに高くないので、ある程度の年数を超えたら交換したほうが気持ちはいいですね。
照明器具は、全ベースライト30台の内の28台を交換しました。
交換完了です。全体的に明るくなったのは分かると思いますが、実は施工前は蛍光灯がチカチカする症状が28台全部に出ていました。
照明器具には安定器という機械が付いているのですが、その機械は年数が経つと消耗してしまいます。
ですので、電球が新品でも電気の付きがおかしい場合は安定器が原因の場合が多いようです。
修理より交換の方が安い場合が多いのでもしそのような症状が出ている場合はご検討ください。