この石積みになった壁を工事して、間知ブロックにします。
掘削します。
所定の高さまで、建設機械で土を掘り、表面に凹凸が無いようにします。
基礎コンクリートを打ちます。
間知ブロックを、職人さんの手で1つ1つ積んでいきます。
積んだ間知ブロックの裏にコンクリートを充填します。
宅地盤に浸透した雨水を抜くために配置する穴です。
たて壁コンクリートの一番上の部分が天端コンクリートです。
完成です。
この石積みになった壁を工事して、間知ブロックにします。
掘削します。
所定の高さまで、建設機械で土を掘り、表面に凹凸が無いようにします。
基礎コンクリートを打ちます。
間知ブロックを、職人さんの手で1つ1つ積んでいきます。
積んだ間知ブロックの裏にコンクリートを充填します。
宅地盤に浸透した雨水を抜くために配置する穴です。
たて壁コンクリートの一番上の部分が天端コンクリートです。
完成です。
本日は、タイル貼替え工事です。
破損部分を撤去し、タイル補修・貼替えを行います。
目地入れです、タイルとタイルのすきまに埋め込むように入れていきます。
余分な目地材を落とし、コテで押さえて完了です。あとは乾けば目地の色はまわりとほぼ同色になります。
強風で横樋の金物が外れ、雨水がボタボタ落ちているという依頼です。
とりあえず応急処置で、外れた金具を取り付けました。
その後、お客様から連絡があり、「今日変えてもらった金具以外も錆びてるし、20年以上経ってるから全部変えてほしいんですけど。あと、何回も営業の方が来られて屋根が劣化してることを指摘されたので見てくれないか。」とのことでした。
きちんと点検するために後日伺うと、やはりダメージ(症状)が出ていました。
近年、福岡は台風の被害から逃れられているので住宅へのダメージも少なく、それはとても良い事なのですが、そのおかげで屋根に関心を寄せる機会が減ってきているようです。突風が吹いたり、何か大きな外部的な力が掛った際に一気に崩れてしまい、目に見えないところで経年劣化は進んできています。
これらの工事を行いました。これで強風が吹いても大丈夫!
屋根工事は各建物により必要な工事が変わってきます。それは症状や造りの違いによるものですが、それを見極めるには専門家の目を持って調査するしかありません。それもきちんと屋根に上り、間近で見る必要があります。
症状が進行しすぎた屋根は葺き替えはもちろん、建物の構造体(屋根の下地等)からの補修が必要になってきます。
塀の解体と切断面の補修を行うので、サンダー・ピックを使って崩していきます。
切断面の補修を行うので出来るだけ綺麗にカットしておきます。
まずは穴が空いている所や凹んでいる所にセメントを詰めていきます。
大体均すような感じで埋めていき、その後全体にセメントで下地を作ります。
ここから塗装の下塗りをしていきます。
ちなみにこの前にセメントは十分に乾燥させています。
上塗りは既存塀の色に調色をして塗ります。
調色をきちんとやっておかないと既存壁との差が出てきてしまうので、きっちり合わせて二度塗りします。
屋根の葺き替えを横暖ルーフを使って行いました。
横暖ルーフとは、株式会社チューオーの屋根材でガルバニウム鋼板で出来ています。
加えて裏に硬質ウレタンフォームが貼られており、軽い上に断熱性も高いという屋根材です。
しかも、既存のコロニアル屋根の上から葺く事が出来るので工期も短くする事ができます。ただしこの工法は既存の屋根下地がしっかりしていることを確認した上での判断です。
まずは、軒先に唐草と呼ばれる板金を取り付けていきます。
この唐草にもいろいろ種類がありますが、今回はゼロスターター25という部材を使いました。理由は軒先と樋の位置関係によりそちらの方が雨水の処理が容易だと判断したからです。
次にルーフィングを貼っていきます。
今回使用したのは田島応用化工株式会社のタディスセルフという粘着ルーフィングです。
貼り付け後約2時間で強固な粘着力と防水効果を発揮するルーフィングです。
材質は改質アスファルト、打ち込んだビスの穴もキュッと締まるので防水性抜群です。実際これだけでも当分の間水は侵入できないという優れものです。
次に抜き板を取り付けていきます。
仕様では30×45の木材を二列打ち付けないといけないのですが、後々取り付ける棟包の寸法を考えながら取り付けます。また、棟の通りに直接影響が出るのできちんと真っ直ぐ取り付けます。
ここから地瓦部分を取り付けていきます。
この瓦は前の爪を前方の瓦に引っ掛け、後ろをビスで止めて固定します。この時きちんと爪を嵌め込まないと、その後ろに付く瓦が歪んでしまうのできちんとはまっているのを確認して取り付けるようにします。また、抜き板に当たる部分は立ち上げて納めます。
いよいよ棟を包みます。
雨漏りといいますと谷や部屋内が無い場合、棟からに侵入が多いです。ですからこの棟のしまいには特に気を使います。まず、先程立ち上げた地瓦と抜き板の接している部分にコーキングを施します。次に棟包と地瓦の接する部分にシーラーテープを貼ります。ちなみにこのテープは棟包で押さえ込むような形で施工する必要があるのでそこも計算して取り付けます。その後棟包を取り付けて終了です。
兵庫県西明石にあるノーリツ本社研修センターに行ってきました。
まず、他社製品と比べると製品そのものに大きな差は無いと思います。
ノーリツが太陽光発電に新規参入する時に1番力を入れたのが施工方法と聞きました。そもそも太陽光パネルは屋根の上に設置するのが基本です。しかし、ひとつ大きな問題があります。それはソーラーパネルを設置した事による雨漏りです。
そこで、他社の施工方法を調査して施工方法でクレームが1番少ないと聞いたのが、垂木貫通工法です。
他社製品の施工方法は垂木ではなく下地(コンパネ)などにビス打ちしてたそうですが、強風で飛んで行ったり、強度が弱く、雨終いの処理が悪かったせいで雨漏りの原因になることがありました。
お客様から「どこの製品の太陽光発電がいいかな?」と聞かれますが、現在のところ製品自体に大きな差はありませんので、「施工方法がしっかりしているのは○○ですよ。」とお伝えしたりはしています。
今後も太陽光発電についてデーターや情報を集め、皆様へお伝えして行こうと思います。
「オール電化って良く聞くけど何をするの?」と、良く聞かれます。
通常ガスを使う箇所であるキッチン・お風呂(給湯システム)を電気で賄える様にする工事です。
電気でお湯を沸かし・お料理はIHコンロで行います。そうすることにより、ガスの基本料料金が掛からなくなります。
給湯器を交換します。
こちらのお宅はボイラーでお湯を沸かしていたのでそれを撤去します。
中にはまだ灯油が入っていましたので、ポリ缶に詰め替えています。
そして、本体を設置していきます。写真で見て分かるように大きいです。
設置の際は梱包に使用しているダンボールが原寸大のアンカー図面になっていて、それに合わせて固定アンカーを付けていきます。
ここで問題発生。というより現調の時点で分かっていたのですが…
オール電化で使用する給湯器は通常のものより大きく、土間(地面に作ってある給湯器などを置く台)を大きくしなければ入らなかったのです。
最後に電源・リモコン用配線・給排水・追い炊き配管を接続して完成です。
今回は既存で給湯器があった場所に設置できたので接続には大きな手間は取りませんでしたが、別の場所に設置する事になった場合は配管等の延長が必要となってくることがあります。
数回の増築を行い、屋根が変則的な造りになった結果、雨漏りが発生した物件です。
葺替え箇所はセメント瓦と陶器瓦の二種類が使用されていました。
今回は下地補修からの陶器瓦葺きを行います。ちなみに屋根の作りは3寸勾配の為、水終いを考慮し、低勾配用の瓦を使用します。
既存の瓦を撤去します。
この時点で野地板が大分たわんでいるので、踏み抜かないように注意しながら撤去して行きます。
垂木の位置に気を付けながらコンパネを貼っていきます。
野地板の劣化が激しい為、気を付けて貼らなければいけません。
次にルーフィングを貼って行きます。
既存のルーフィングは腐敗して、ほぼなくなってしまっていました。今回使用するゴムアスファルト製のものは耐久性・耐候性が高く、浸水を防いでくれます。
貼る順番(下から貼ります)と重なりを注意しながら貼って行きます。
瓦固定用の桟木と、高さ・淵の上がりを調整する為の胴縁を取り付けて行きます。
この工程で瓦を葺いた後の瓦の並びや割付が変わってくるので慎重に取り付けます。
谷部分の淵にも桟木を打ちますが、これで谷の直線の位置が決まるので位置を慎重に決めます。
ちなみに、今回は葺き替えであり下地の状態も良くないので、きちんとラインが取れない箇所が出てきます。ですので、施工後の見え方をイメージしながら微調整していきます。
瓦を屋根の上に移動しました。
一箇所に間まとめると荷重で屋根を付き抜けてしまうので、均等にバラけさせます。
右が普通の瓦で、左側が低勾配用です。
水の煽りが多くなっているのと、周りの淵が高くなっているのが分かると思います。
まず、谷板金から取り付けて行きます。
今回使用したのはステンレス製の谷板金で、耐腐食・耐久性がある素材です。
色は銀・銅・黒がありますが、全体的なバランスを考え、高級感のある銅色を使用しました。
谷がある屋根は、そこから水漏れする事が少なくないので、重なり・曲げを注意しながら取り付けて行きます。最近では瓦が被さる部分にスポンジ(ケミカルシーラー)を取り付けます。これでより水の浸入を防ぎ易くするのですが、このスポンジは半分から上と下の材質が違い、より瓦にフィットし易くなった優れものです。
壁内、唐草、ケラバ、谷際を取り付けて行きます。
壁内は捨て谷を入れて水漏れしにくくしておきます。唐草は7釘と言う釘で固定し、すれない様にしておきます。ケラバは割り付けを考え外側への出を調整します。谷際は通りを考えて一枚一枚カットしていきます。細かい物はステン線で固定しながら葺いて行きます。
次に地瓦を葺いて行きます。
割付の時点で墨は打っているのでその墨と、瓦をはめた時のずれがないか確認しながら葺いて行きます。
ちなみに地瓦部分は2枚に1枚は釘止め、配置は千鳥位置で止めて行きます。
次に壁内を仕上げて行きます。
南蛮を詰めてノシ瓦を入れ込んで行きます。葺き替えで水切りを残す場合、南蛮を押さえ込むように入れる事が難しいので奥に押し込みながら入れて行きます。また、ノシ瓦のつらを合わせた時点で近くの瓦を踏まないようにします。ズレたり歪んだりという事が起きない様に出来るだけ動かさないようにします。
ちなみに今回5箇所ある壁内の中で一箇所だけ割りの厳しい場所がありましたので、その箇所には板金を追加使用しています。
次に棟を積んで行きます。
今回は3段積みです。ただし、葺き替えの場合、野地板は少なからずたわんでいます。なので1段目を積んだ時点で水平を保ち、その状態で固めて棟を積んで行きます。棟は浸水防止の要であり、見た目上も大きな割合を占めていますので、慎重に積んで行きます。
棟を積み上げ、冠瓦と棟尻を取り付けたら完成です。
屋根の葺き替えの場合、軒先の樋が、新しい瓦に流れてきた雨水を上手く受けられない事があります。
そのため、樋の交換を行うことがあります。
また、増築をされている箇所が何箇所かあり、その屋根であるトタン部分も塗膜の劣化が激しかった為、塗装を行いました。
今回は工期もありましたので、お客様に了承を得た上でサービス工事として行いました。
犯人は「イタチ」です。
最近では、イタチが天井裏に住みついたりすることが多くなり、グラスウールの断熱材をほぐして巣を作ったりするケースが増えているようです。
そこで、中に「イタチ」が入らないようにする為の対策を行いました。
動物が嫌がる臭いを付ける事で入ってこないようにします。
使用したのはトウガラシ液、樹木液、タブレット、煙式防虫剤です。
イタチ、ネズミは2センチ程の穴があれば入ってしますので、出来るだけ穴を塞ぎます。
人間の手の届かない穴から侵入する事もあるので、100%の対策とは言えませんが、
これらの対策によってイタチは入ってこなくなったようです。
まずは新しいシートを貼る為、既存のシートを剥、溝にウレタン防水を施します。
その後、シートを仮敷きします。
この時点で仕上がりの柄が決まりますのできちんと敷いていきます。
次に貼り込んで行きます。
ここで後から浮いたり剥がれたりしないように、よく転圧を掛けて置きます。
最後に、小口、ジョイント部に溶接棒、シールを打って完成です。