断熱リフォーム補助金制度

断熱リフォームの対象条件

戸建ての場合

全体改修の前提条件

  • 住宅全体の天井全部、外壁全部、床全部、窓全部の4部位を組み合わせて改修すること。
  • 床を改修する場合は、浴室及び玄関等の土間床は、改修しなくてもよい。

マンションの場合

集合住宅の前提条件

  • 窓全部の改修とする。(断熱材施工不要)
  • 改修はガラスの交換、建具の交換、内窓の取り付けとする。(ただし、換気小窓については改修の対象外とする。)

補助事業の要件(既存の住宅の改修が対象です)

改修の要件

  1. SIIに登録された高性能建材を使用し、住宅全体の一次エネルギー消費量の「15%以上」を削減すること。
  2. 改修は、「地域区分別施工部位組合せ表」により行うこと。
  3. ②以外で改修を行う場合は、SIIに認められた計算式に則り、個別に住宅全体の一次エネルギー消費量の15%以上を削減する計算式を添付し、申請すること。

運用の要件

  1. 補助事業に係る契約は本補助事業の一般公募開始後に行うこと。
  2. 工事は、補助事業の予約者決定通知が届いた後に着手すること。
  3. 導入する高性能建材の性能が損なわれないように、適切に施工されていることが確認できること。
  4. 工事完了日から30日以内又は平成26年1月31日(金)のいずれか早い日までに、補助金交付申請書(兼工事完了報告書)を必ず提出できること。

断熱リフォーム補助金制度 実施のながれ

1.申請

申請者は「補助事業申請書」をSII(環境共創イニシアジブ)に提出します。

2.審査

SIIにて審査し認められた場合、「予約者決定通知書」が発行されます。

3.工事完了報告

「予約者決定通知書」を受理後、速やかに工事を行い「補助金交付申請書(兼工事完了報告書)」をSIIに提出します。

4.補助金交付

SIIにて審査し認められた者に「交付決定通知書」、「確定通知書」が発行され、補助金が支払われます。


制度について詳しくは、一般財団法人 環境共創イニシアチブのホームページでご確認ください。
http://www.zero-ene.jp/material/