キッチンの取替えなどの内装工事を行うと、細かい工事が多く発生することがあります。
内装工事をすると細かい部分を目にするようになり、結果的に直したい部分が増えるということが原因のようです。
今回もキッチンの取替え後、浴室のタイルの目地を綺麗にするという工事を行いました。
キッチンの取替え工事
まずは、キッチンの取替え工事です。
キッチン本体は、お客様がニトリより購入をされ、メーカーでの取り付けは費用が高かった為、弊社に取り付け工事だけを依頼されたものです。まずはキッチンをはずしていきます。
配管を切断した後、新規のキッチンの取り付けを行います。
キッチン入れ替えの際に壁面との間に隙間が空くことは良くあります。
今回の場合、既存のキッチンの幅が2500なのに対し、キッチンは2530だったので一つ小さい2400を使用する事になりました。よって取り付けた際は100程の隙間が出来る事になります。
また、上部天袋、フードカバーは2400キッチリ納まるはずだったのですが、躯体の歪によりフードカバーの一部を加工する事で納める事になりました。
通常は先に隙間分を作り付けた方が早いのですが今回は躯体の歪が激しかった為、納まり優先でキッチン取り付け後に作成する事となりました。今回はコンロ側でしたので仕上げにはキッチンパネルを使用しています。
浴室のタイル目地クリーニング
既存のタイルは目地にカビが生え黒くなっていました。
事前準備としてカビ取り剤などを使い、出来るだけカビを取っておきます。また、亀裂や欠けが生じている部分はドライバーなどで取り除いておきます。
施工前は水打ちし、パテで補正していきます。
今回使用したのは、セラミック配合の目地用パテで、カビも生えにくく硬化まで4~6時間と速乾性なのものです。パテを練る時は若干硬めに練ってから調整しました。